田舎の学校は危険と隣り合わせ
これが当たり前
学校まで3キロの道のりです。大体普通なら20分くらいで着くと思います。
しかし、田舎の場合1時間は最低かかります。山をいくつも超えて、あぜ道を歩いていきます。あぜ道というより、獣道の方があってると思います。
学校に行くとき必ず必要なのは、鈴です。なぜかというと猪🐗などに人間がいることをわかってもらうためです。イノシシなどはあえて人間に近づいてきません。自分の身に危機が迫った時は襲ってきますが、先に人間がいるということを鈴で知らせておけば襲ってくることはありません。
学校は山の上に建っています。なので階段で学校を目指し歩きます。
さて、またここで普通とは違うことあります。階段といいましたが、皆さんが思っているような階段ではありません。きちんと段にはなっていますが、土で段差を作り丸太で止めてあるだけです。雨で土は流れ、丸太は腐食してぼろぼろです。はっきり言って子供には危険極まりない階段です。一歩間違えれば100メートルほど落下します。ある意味アスレチックの方が安全です。
小学校の遊具ではカイテントウがありました。昔の遊具なのでみなさんがおもうカイテントウは丸く手で回すものを思い浮かべるかもしれません。でも私が行ってた学校では
これを回転灯と言います。振り落とされたら5メートルくらいかるくとべます。
自分の体重と遠心力を両手だけで支えます。結構鍛えられてやってみると面白いです。
勉強を終えて帰るとき、必ずやることがあります。おやつ・晩御飯になるものを探しながら帰ります。7メートルくらいの石垣を上り自然のグミ・花の蜜・「すっかんぼ」と言っていた茎(正式名称がわかりません)山菜をとって無事帰宅です。
たまに落ちて無事ではない時もありました💦