毒親VS奈緒&バカか・天然か⁉

毒親が私の幼少期から今までどんなことがあったのかを、赤裸々に綴っています。

金縛り

父が死んでから数か月が過ぎ普通の生活に戻ってきていました。


そんな中娘と一緒に寝ているときに金縛りにあいました。
体が疲れているのに脳が起きてしまうという金縛り・・・

私の娘は決して寝相がいいとは言えません。
金縛りに合っている時に娘のぷにぷにしたほっぺが私の顔に乗っており、息が出来ません。
私の周りには知らない子供たちが歩いていました。
目を閉じていると夢を見始めました。
父がリュックにお菓子をたくさん入れて「一緒に行こう」と誘われ、私もお菓子をたくさん入れて父と一緒に
歩き始めました。
そんな時に目が覚めました。
金縛りのままで娘が私の顔の上に乗ったままでした。
息が出来なく苦しいのに体は動きません。
私は「娘に殺されるならいいや」と思い目を閉じました。
また父と一緒に歩き綺麗な山が見えてきました。
先に進もうとしたとき急に目が覚め、金縛りもなくなり息苦しさで娘をどかすことが出来ました。



次の日私は娘を連れて父のお墓に沢山のお菓子をお供えしてきました。
父は幼い頃戦後の影響と実の母が早々に亡くなり、後妻の子供とで差別されていました。
食べるものは生のさつまいもを食べていた事、野鳥を捕まえ食べていた事を知っていました。
学校にも行っておらず、漢字を書くこともできませんでした。


金縛りに合い父が夢に出てきたことを母にいうと「私のところには来ていないのに」と落ち込んだ様子でした。
死にそうになった私より父が大事なんだということがよく分かりました。

しかし死んでもまだ毒親から解放されることはないということがはっきりわかりました。